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皆さんこんにちは!
株式会社ユウエス、更新担当の中西です。
本日は「外構デザインの鉄則講座」
今回は、理想のエクステリアを実現するための5つの鉄則を、解説します♪
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「家の顔とも言える外構、何から手をつければいいの?」
「おしゃれだけどメンテが大変なのは避けたい」
「防犯も考えつつ、使いやすい動線にしたい」
そんな悩みをお持ちの方へ、外構計画の基本をまとめました!
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外構は家と一体の「景観」をつくるもの。テイストがバラバラだと違和感が生まれます。
素材合わせ:外壁のタイルや玄関扉の金具と同じ素材(石、木調アルミ、ステンレス)を門柱やフェンスに使う。
色合わせ:家のメインカラー+アクセントカラーを、外構の床タイルやポスト、照明器具にも反映。
フォルム統一:直線基調の家にはシャープなラインの門扉、曲線のある家にはアール型のアプローチを選ぶ。
また、エクステリアを「アプローチ」「駐車スペース」「庭」「プライベートゾーン」にゾーニングし、それぞれに同じデザイン要素を散りばめると、全体にまとまりが生まれます。
外構は第一のセキュリティライン。防犯対策をデザインに溶け込ませましょう。
視界を確保:目隠しフェンスは高さ1.2~1.5mが目安。隙間のある格子タイプなら圧迫感を抑えつつ死角を減らせます。
ライトアップ:玄関アプローチ、駐車場、勝手口に人感センサーライトを設置。夜間の侵入を未然に防ぎます。
防犯砂利:足音がする大粒の砕石を植栽帯や家周りに敷くと、不審者が躊躇します。
門扉・門柱:鍵付きのスリット門扉+インターホンを組み合わせ、来訪者を一度に確認できるように。
これらを設計段階で盛り込むと、後から追加するよりコストも手間も削減できます。
外構は毎日の通路。動線を無駄なく、かつ安全に設計しましょう。
アプローチ動線:玄関までのルートは、雨の日でも滑りにくいタイルや天然石を。階段には手すりを付けると安心感UP。
駐車・駐輪動線:駐車スペースから玄関までの距離を短く。荷物運搬やお子様の乗り降りを考え、段差のないスロープを設置。
家事動線:勝手口からキッチンへのルート、ゴミ出し動線を確認。勝手口周りはタイル敷きにして泥はねを防止。
庭アクセス:BBQや家庭菜園スペースへの通路は、砕石やウッドデッキで明確に区切り、足元をフラットに。
夜間は足元灯を埋め込み式で散りばめると、安全かつ雰囲気も◎です。
美しい外構も、手入れが大変だと続きません。メンテフリーを意識して素材選びを。
門柱・フェンス:アルミ形材や樹脂木は、錆びずに色あせも少なく、年1回の水洗いでOK。
アプローチ・駐車場:コンクリート打ちっぱなしはひび割れリスク、インターロッキングは目地の雑草が課題。簡易コンクリート+表面保護剤がおすすめ。
植栽:常緑低木や刈り込み不要のグランドカバー(リュウノヒゲ、タマリュウ)で手間を軽減。自動散水システムも導入を検討。
ウッドデッキ:天然木は年1回の塗装が必要。人工木デッキならメンテは水洗いだけでOK。
これらを踏まえれば、数年後に「大がかりな補修」が必要になるリスクを減らせます。
外構は住宅本体の約10%が相場ですが、デザインや素材によって大きく変動します。
概算見積もり:最初に「必須」「あったら嬉しい」「将来追加」の3段階でプランを分け、優先度に応じて予算配分。
段階的施工:駐車場+アプローチ→門扉+フェンス→植栽+ライティング、などフェーズを分けて費用を分散。
DIY活用:花壇のレンガ敷き、砂利敷きはご自身で。専門工事は基礎・配管・電気配線部分に絞るとコストダウン。
見積比較:3社程度の相見積もりを取り、工事内容と保証内容をしっかり比較検討。
最終的には「初期投資+ランニングコスト」の総額で判断しましょう。
デザイン統一:住宅と素材・色・フォルムを合わせる
防犯性:視界確保・ライトアップ・防犯砂利で侵入抑止
動線設計:アプローチ・駐車・家事・庭の動線を最適化
メンテ性:耐久素材+簡易メンテで長く美しさを保つ
予算管理:段階施工・相見積・DIYでコストをコントロール
これらの鉄則を押さえて計画を立てれば、機能性と美しさを両立した理想のエクステリアが実現します。
株式会社ユウエスでは、デザインから施工、アフターメンテナンスまでトータルサポート!
ぜひお気軽にご相談ください。